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鰻(うなぎ)と梅干しは一緒に食べちゃダメって知ってた?

昔から鰻(うなぎ)と梅干しは一緒に食べちゃダメって言われてることをご存知ですか?「食い合わせ」が悪いと言われています。ではなぜ「食い合わせ」が悪いのか?その実態を探っていきましょう。

鰻(うなぎ)と梅干しを一緒に食べるとおなかが痛くなる?

[topic color=”gray” title=” 食い合わせとは? ”]

二種類の食べ物を一緒に食べると下痢や中毒症状を起こすと言われている「食い合わせ」は、「食禁」「合食禁」と呼ばれることもあります。中国の「神農本草経」など、陰陽五行説に基づいて正い食事のあり方を説いた食経にまでさかのぼり、食経の禁忌が日本に伝わり天子の食膳を整える際に禁忌を犯さないように「養老職制律」に法律として定められ、南北朝時代の「拾芥抄」には62種類の動植物の食い合わせが挙げられていて「食い合わせ」が民衆にも広まりました。

[/topic]

 

有名な食い合わせ

  • 鰻(うなぎ)と梅干し
    鰻の脂っこさと梅干しの強い酸味が刺激し合い、消化不良を起こす
    とされた。ただし実際には、酸味が脂の消化を助けるため味覚の面も含めて相性の良い食材である。『養生訓』には「銀杏に鰻」と記されており、これが転じたとするほか、高級食材である鰻の食べすぎ防止など諸説がある。
  • 天婦羅(てんぷら)とスイカ
    油の多い天ぷらと、水分の多いスイカを一緒に食べると、胃液が薄まり、消化不良を起こすことがある。胃腸の弱い人、特に下痢気味の人は、避けたほうが無難。
  • 蟹(かに)と柿
    傷みやすいカニと、消化の悪い柿の組み合わせ。蟹も柿も体を冷やすので、一緒に食べると身体を冷やします。冷え性の人は症状が重くなるので、要注意。また両者は、山のものと海のものの組み合わせでもあります。昔は両方を一緒に食べようとすると、食材を調達するまでに時間が要して、
    どちらかが傷んでしまう場合があったため、食中毒の戒めとなっています。
  • ところてんと生卵
    消化が悪いものどうしの組み合わせ。
    両方とも消化に時間がかかるので、胃腸に負担が掛かる。
  • 人参(にんじん)と大根(だいこん)
    人参にはアスコルビナーゼという酵素が含まれていて、 大根にはビタミンCが多く含まれています。実はアスコルビナーゼはビタミンCを破壊してしまうので、化学的に食い合わせが悪いとされています。ただしアスコルビナーゼは熱と酸に弱いです。ですから、加熱するか酢やレモン汁などを混ぜると大丈夫。よく、人参と大根を合わせて「紅白なます」を作りますが、沢山のお酢を混ぜるのでビタミンCの破壊を防げる訳です
  • 秋刀魚(さんま)と漬物
    実は発がん性物質を作り出してしまう食い合わせなのです。秋刀魚を焼くとタンパク質が変化して「ジメチルアミン」という物質ができます。そして、漬物は野菜に含まれる硝酸塩が発酵の過程で「亜硝酸塩」に変化します。この「ジメチルアミン」と「亜硝酸塩」が融合すると「ニトロソアミン」という発がん性物質が生成されてしまうのです。
  • スイカとビール
    両方ともほとんど水分で利尿作用もあります。ビールの摂取が進みすぎ、急性アルコール中毒を引き起こす可能性があり、水分を摂っているつもりでも気づかないうちに脱水症状に陥っていて、水泳前や入浴前では水死の危険性もある。
  • ほうれん草とゆで卵
    ゆで卵の硫黄成分はほうれん草の鉄分の吸収を妨げます。目玉焼きやスクランブルドエッグは心配いりません。
  • くるみと酒
    胡桃の実には血圧を上げる効果があるため、のぼせやすくなります。
  • ラーメンと白飯
    チアミン(ビタミンB1)は糖質代謝に関連するビタミンであり、その必要摂取量は炭水化物の摂取量に依存します。ラーメンと飯(白米)はともにビタミンB1をあまり含まず、炭水化物摂取量が増えるため、疲労や肥満を招く恐れがあります。
  • メントスと炭酸飲料
    ペットボトルに入ったダイエットコーラの中にメントス数粒を一度に投入した際に急激に炭酸が気化し、泡が一気に数mの高さまで吹き上がる現象をメントスガイザーと呼びます。この現象をヒトなど生物の体内で実験することは大変危険であり、胃が破裂する可能性があるという説があります。2008年5月、中国人女子大学生がコーラを飲み、直後にメントスを食べるという実験を行ったところ、口と鼻からコーラを噴出し病院に搬送されました。このことにより、彼女は胃粘膜に若干の損傷も受けたとの報道がされました。
  • ドリアンとアルコール飲料
    東南アジアでは古くから言い伝えられている。ドリアンの酵素とエタノールとの反応から死に到る危険性もあるとされています。

昭和初期には富山の薬売りが全国津々浦々を訪れて、販促の一環として「食い合わせ表」を配った頃は「鰻(うなぎ)と梅干し」ではなく「鰻(うなぎ)と銀杏」や「鰻(うなぎ)と酢」という組み合わせが多く掲載されていたそうです。結局、いつ頃に「鰻(うなぎ)と梅干し」の組み合わせが定着したのかはわかりませんが、どれも科学的な根拠はありません。

 

鰻(うなぎ)のいろいろを学ぶなら・・・この本がおすすめ!

私の鰻(うなぎ)に関する知識はまだまだ炭焼うな富士の大将には遠く及ばないレベル。そこで炭焼うな富士の大将におすすめの鰻(うなぎ)の教科書的に使える書籍をご紹介いただきました。このブログでも共有させていただきます。

表紙こそ、難しそうですが、中を開くとそれはとても簡単で(笑)私にはとても有難い読みやすい本になっています。このブログの中でもたくさん引用させていただいています。鰻(うなぎ)に興味がある方は、ぜひご参考にしてみてください!

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